日本バスケ界のレジェンド!
折茂武彦選手の経歴と
今後の活動について

スポーツ界において、最年長で戦い続ける選手は「レジェンド」と呼ばれ、注目を浴びます。

野球だと山本昌選手、サッカーだとカズがそうですよね。

Bリーグにも、上記2名のようにレジェンドと呼ばれる選手がいます。

それが折茂武彦選手です。

この記事では折茂選手の経歴を中心に、現在の活動についても紹介していきます。

興味のある方は是非最後までお読みください。

出典:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/basketball/2016/07/31/___split/

49歳現役選手

1993年にトヨタ自動車に入社した折茂選手は、当時「日本一」を称された正確なスリーポイントを武器に中心選手として大きく貢献します。

また、全日本にも選ばれ、数多くの国際大会を経験します。

2007年、レラカムイ北海道に移籍した折茂選手は、現在に至るまでずっと北海道で

プレーを続けます。

2019年現在、折茂選手は49歳にして選手として活動を続けています。

なお、若い選手と同じトレーニング強度・練習量についていける状態ではあるものの、年を重ねるごとに公式戦の出場時間は減少しつつあります。

選手と代表を兼任

2011年、一般社団法人北海道総合スポーツクラブを設立し、同時期に

「レバンガ北海道」

が新たに設立されました。

折茂選手は北海道総合スポーツクラブの理事長に就任し、選手とオーナーを兼任することとなりました。

当時グラついていた経営を自ら立て直し、選手としても経営者としてもチームを牽引します。

レバンガ北海道が新設されてからは、シーズンでも上位にくい込む戦績を残し続け、

「勝てるチーム」

としても成長します。

2019年1月、通算10,000点達成

折茂選手は2017年、国内トップリーグで通算スリーポイント1,000本を達成すると、2019年1月、国内トップリーグの選手として通算10,000得点を達成しました。

両記録とも日本人初となる偉業であり、リーグトップの得点力をもった選手であることの証です。

現在は年齢の関係もあってスタミナには不安がありますが、抜群のシュート力はレバンガ北海道にとって必要不可欠なのです。

2019-20シーズンをもって引退

折茂選手は2019年9月30日、2019-20シーズンをもって選手を引退することを表明しました。

引退会見では、

「八村塁選手や渡邉雄太選手などNBAでプレーする選手が生まれ、日本代表がワールドカップに出場するほど日本のバスケット界は発展してきている。

レバンガ北海道も変わらなければならない時期と考え、ここでけじめをつけたほうがいいと判断した」

と話しています。

けじめをつける、というのは

「日本のバスケット界を若い世代に託すときが来た」

と捉えることができます。

自らが選手として引っ張っていくのではなく、若い選手たちを裏からサポートするという意味でしょう。

まとめ

今回は、日本バスケット界のレジェンド、折茂武彦選手について書かせていただきました。

折茂選手がレジェンドと呼ばれる所以が、単に選手としての実力だけではないことが分かっていただけたかと思います。

特に北海道に移籍してからは、チームの再建と発展に全力を注いだ、まさに北海道の救世主とも呼ぶべき存在です。

これから折茂選手がどのようにバスケット界をサポートしていくのか、また若い選手たちがどこまで日本のバスケットを成長させるのか、期待が高まります。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!