強豪が集結する関東大会!
大会の構造は
Bリーグとほぼ同じ!?

今回は、2019年度大学バスケの関東リーグ戦結果と構造について書いていきます。

毎年8月下旬から11月中旬にかけて、関東大学バスケットボールリーグが開催されます。

大学バスケは1部〜4部、あるいは5部まで存在し、毎年各部入れ替えが行われています。

大学でもバスケットを続けたいと考えている方はもちろん、大学バスケリーグについて知りたい方も是非この記事を最後までお読みください。



大学バスケの構造

 

前述したように、大学バスケでは関東圏内の大学をそれぞれ1〜4部または5部に分配されます。

男子では5部まで存在し、各部12チームずつ分配されます。

1部・2部では全てのチームと2回ずつ対戦し、3部では1回ずつ全チームと戦った後、上位・下位グループに分け、順位決定戦を行います。




構造はBリーグに近い

 

以前の記事でBリーグのシーズンについて書かせていただきましたが、大学バスケの構造もBリーグに似たところがあります。

それは

「1部、2部と階層式であり、毎年入れ替えが行われること」

「高校以前のようなトーナメント式ではなく、リーグ戦、総当たり式であること」

です。

すなわち、大学バスケの1部リーグで戦うチームは毎年優勝を狙うとともに、2部降格にならないよう必死に戦っています。

また、2部以下のチームは1部昇格を目指し、毎年各部で上位にくい込むことを目標に戦っているのです。



各部入れ替え制

 

各部順位が確定した後、上の部への昇格および下の部への降格が行われます。

1部〜2部間の入れ替えを例にとってみます。

1部の1位〜8位までは1部残留、9位、10位は2部の3位、4位のチームと入れ替え戦を行います。

1部の11位と12位のチームは、自動的に2部へ降格となり、2部の1位、2位は自動的に1部昇格が決定します。

 

2019年1部優勝は大東文化大学

 

2019年度関東バスケットボールリーグ、男子1部の優勝は大東文化大学でした。

今回が初優勝となる大東文化大学は、リーグ戦全試合を18勝4敗で締めくくり、堂々の1位に輝きました。

2位は青山学院大学と専修大学が、両チーム16勝6敗で同立という結果になりました。

また、2部では拓殖大学が1位、中央大学が2位となり1部昇格を決めています。



まとめ

今回は、大学バスケの関東リーグの仕組みと、2019年度の結果を紹介させていただきました。

大学バスケは高校以前のような「1度負けたら終わり」という形式ではないため、各チーム公式戦の試合数に差はありません。

しかし、成績を残せなかった場合、下部に降格になるというプレッシャーもあります。

したがって、大学バスケで勝ち続けるためにはプロ意識が必要になってきます。

是非この記事を参考にしていただき、大学バスケの構造を理解していただくとともに、選手の方は意識改革を徐々に行ってください。



B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

紹介した一部の声以外にも
沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!