中学生以下の
優秀な選手が集結!
大会結果と今後の動き

中学生以下の選手がバスケットをする環境は、主に

「ミニバスまたは部活動」

「クラブチーム」

の2つです。ジュニアバスケットボールリーグとは、後者のクラブチーム同士の大会を指し、中学生以下の選手で編成されたチーム同士で争います。

今回は、このクラブチーム対抗の大会、関東ジュニアバスケットボールリーグについて書いていきます。

現在クラブチームで活動している方はもちろん、ミニバス・部活動でバスケットをしている方も是非最後まで読んでいただき、クラブチーム界の大会について知識を増やしていきましょう。

 

 

関東ジュニアリーグの構造

 

まずは、関東ジュニアバスケットボールリーグの組み合わせ、全国大会の出場権等の構造について説明します。

関東ジュニアリーグは、関東クラブチームのナンバー1を決める大会であると同時に、全国大会への出場権獲得を争う大会でもあります。

関東ジュニアリーグには男子36チーム、女子33チームが出場します。

出場チームをそれぞれ3グループに分け、グループ内で総当たり戦を行います。

勝ち点の多いチームを上位とし、勝利チームには3点、負けたチームには1点が与えられます。

各グループの上位1,2位の計6チームで1部プレーオフを行い、上位3,4位の6チームで2部プレーオフを行い、1位〜12位まで決定します。

なお、全国大会への出場権を獲得するのは、男女ともに1〜8位までの計8チームずつです。

全国大会で上位にくい込んだ関東代表

 

2018年度u15ジャパンクラブバスケットボールリーグ、男子の優勝は茨城代表の「TSCバスケットボールスクール」です。

群馬代表の沼田ジュニアバスケットボールクラブも予選は1位で通過したものの、決勝トーナメント1回戦で大阪のチームに敗れました。

女子では、神奈川代表の横浜ビー・コルセアーズが準優勝という成績を修めています。

また、HOOPS4HOPE、無限 NO LIMIT、所沢エアフォースがベスト8に入賞しています。

 

2018年第5回をもって廃止?

 

以前の記事で、「Bリーグがu-15の選手育成に参入してきた」という内容を書かせていただきました。これに伴い、クラブチーム同士の大会、関東ジュニアバスケットボールリーグは2018年をもって廃止される可能性が高いです。

以下のリンクから引用すると、

「現在u15カテゴリーは変革の時期にあり、関東リーグもその影響を受けずにはいられない状況にあります。

そのため来年度以降の開催の目途が立たず、2018年度の大会が最後となることが予想されます」

出典:https://ybc-academy.com/archives/information/report_2018kantoleague

すなわち、Bリーグ主催の

「部活動、クラブチームの垣根を超えた交流が不可欠」

という考えから変革がすでに始まっています。

クラブチームの界隈の中でのみ行う大会は廃止すべき、といった動きになっていると考えられます。

まとめ

今回は、関東ジュニアリーグについて書かせていただきました。

普段部活動でバスケットボールをやっている方にとって、クラブチーム同士の大会の情報は新鮮だったのではないでしょうか。

現在クラブチームで活動している方はもちろん、部活動でバスケットをやっている方も、これから先はクラブチームと対戦する機会が増えてくることが予想されます。

是非他カテゴリーの選手、大会にも注目し、日本全国にいるバスケットプレーヤーの情報を集めていきましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

紹介した一部の声以外にも
沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!