b1、b2とは
b1、b2とは、サッカーのJリーグのj1、j2のようなものです。
b2よりb1のほうがレベルが高く、規模も大きくなります。
b1とb2では、以下の違いがあります。
・b1のチームのアマチュア選手は2名まで
・b2のチームは5名以上をプロ選手とする
・b1のホームアリーナ(本拠地)の収容人数は5000人以上、b2の本拠地は3000人以上
このように、b1のほうがプロの選手が多く、観客も多数呼び込めます。
なお、Bリーグのチームの登録選手は10〜13人と定められています。
東地区、中地区、西地区に分けられる
Bリーグでは、各チームを東、中、西の3地区に振り分けます。b1、b2ともに各地区に6チームです。
シーズン中、60試合中36試合を同地区のチーム同士で行い、残り24試合は他の地区のチームと対戦します。
この計60試合で各地区の上位2チームと、3位以下のチーム全体の上位2チームがワイルドカードとしてプレーオフに進出します。
計8チームでトーナメント形式で争います。なお、プレーオフは先に2勝したチームが次に進めるルールです。
補足:NBAのシーズンは計82試合です。
出典:https://www.gamehuntblog.com/entry/about-b-league
残留プレーオフとb1、b2入れ替え戦
前述したプレーオフはいわゆるチャンピオンシップですが、b1に残れるかをかけた「残留プレーオフ」というものがあります。
シーズン中のワースト4位までの下位4チームがトーナメント式で戦い、最後まで勝ち残ったチームが残留決定となります。
1回戦は先に2勝したほうが次に進めます。
この1回戦で敗北したチームはその時点でb2降格が決まります。
2回戦は1戦勝負で、負けたチームは次の「b1・b2入れ替え戦」に臨むことになります。
一方、b2のチャンピオンシップの優勝チームおよび準優勝チームはb1昇格が決まり、3位のチームがb1・b2入れ替え戦に臨みます。
このb1・b2入れ替え戦は1戦勝負で、勝ったチームがb1残留またはb1昇格となります。