世界と戦う学生日本代表!
高校生以下で構成された
U-16とU-18の成績

今回は、u-16およびu-18について書いていきます。

上記2カテゴリーは、FIBA主催のアジア選手権大会に、日本代表として出場します。

ただの育成選手ではなく、u-16は日本の16歳以下の、u-18は18歳以下の最強軍団として、世界と戦うことになるのです。

そんなu-16、u-18ですが、実質どこまで戦えているのでしょうか。

これまでの戦績を振り返っていきますので、是非最後までお読みください。



2007年まではu-19とu-21だった

今でこそ学生日本代表といえば、u-16とu-18で、アジア予選を突破すればそれぞれu-17、u-19のワールドカップに進めるという仕組みです。

しかし、2007年まではu-17ではなくu-21だったようです。

2007年に世代別の各大会の再編が行われ、u-21がu-19と統合され、新たにu-17が誕生しました。

より若い世代から日本代表として戦えるようになったのは、u-17が正式にスタートした2010年以降です。

u-16の戦績

女子は2010年の第1回大会から2018年までの計5大会、すべての大会でワールドカップに出場しています。

最も好成績だったのは2012年の4位で、他の年度でもすべて10位以内に入っています。

一方、男子は2013年、アジア選手権を勝ち抜き、2014年のu-17世界選手権に出場しています。決勝ラウンド初戦でアメリカと対戦し、八村塁以外の選手が全く歯が立たず、惨敗しました。最終成績は14位となっています。

u-18

 

女子では2017~2019年と、3年連続でワールドカップ進出を決めています。

2017年、日本代表はワールドカップベスト4まで勝ち上がります。準決勝でアメリカに破れますが、第4クォーターのみのスコア23-8、最終スコア66-73と、王者アメリカを最後まで苦しめました。

また、2019年はワールドカップ準々決勝まで勝ち進みましたが、ベルギーに破れ8強止まりとなっています。

 

男子は2016年、26年ぶりのu-19ワールドカップ進出を果たしました。

2018年、富永啓生選手や河村勇輝選手を中心にアジア予選を通過し、決勝トーナメントに進出しましたが、準々決勝でオーストラリアに破れ、ワールドカップ進出は叶いませんでした。




まとめ

今回は、u-16とu-18について書かせていただきました。

戦績を見てみると、女子は毎年のようにワールドカップへ進んでいるのに対し、男子はアジア予選でつまづいているという現状が見てとれます。

海外のレベルの高さや、代表として戦うプレッシャーもあると思いますが、今後男子もワールドカップに進めるよう、力をつけていって欲しいと思います。




B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!