Bリーグのチームが
子どもの頃から徹底指導
を受けられる環境とは

今回は、Bリーグが行っている、u-15の選手育成について書いていきます。

普通、u-15といえば中体連の選抜選手を表し、JBA主催のキャンプ等を通して選手の育成をはかるものです。

しかし近年、u-15の選手育成にBリーグが参入することとなり、それに伴って制度も変わることとなりました。

この記事ではBリーグが参入することでどう変わるのかを詳細に説明していきますので、是非最後までお読みください

Bリーグのチームが選手育成

 

Bリーグのチームが、傘下にユースチームを結成し、中学生以下の選手の育成を行っています。

川崎ブレイブサンダースを例にとってみます。

川崎ブレイブサンダースというBリーグのチームにプロの指導者、コーチが在籍し、中学生以下の選手を対象に育成を行っているのです。

育成選手として参加するには、そのチームのトライアウトを受け、合格する必要があります。

また、育成選手としてチームに所属する場合、そのユースチームの活動を優先することが義務付けられます。

なお、チームによっては部活動との掛け持ちを禁止(部活の大会への出場を禁止)している場合もあります。

Bリーグu-15の大会

 

Bリーグは、u-15を対象に

「チャンピオンカップ」

「チャレンジカップ」

をそれぞれ毎年開催することとなっています。

チャンピオンカップは、毎年8月に開催される大会で、Bリーグu-15のチーム最大36チームで優勝を争う大会です。

このチャンピオンカップの上位4チームは、3月開催のチャレンジカップに出場することができます。

チャレンジカップは、海外の2チームを招待し、計6チームで試合をする大会です。

したがって、各ユースチームに所属する選手はチャンピオンカップで勝ち進むことが目標になります。

部活、クラブの垣根を超える

 

これまでは、部活は部活、クラブはクラブの枠の中で試合を行うことが当たり前でした。

言い換えると、部活に所属している選手とクラブチームに所属している選手が対戦する機会がありませんでした。

しかし、Bリーグは新たに

「フレンドリーゲーム」

という大会を開催します。

この大会は毎年1月に開催され、強豪中学校、街のクラブ、海外のチームとの交流を目的としています。

部活とクラブチームの対戦が、れっきとした大会として行われるようになったということです。

なお、いずれは中体連の選抜チームとBリーグの選抜チームで試合をしたい、という思惑があるようです。

まとめ

今回は、u-15について書かせていただきました。

Bリーグが参入するからといって、これまでの選抜制度がなくなるわけではなく、むしろ部活、クラブでも有望な選手がいるならばどんどん交流を深めよう、といった意図が見られます。

この取り組みが好転し、日本のバスケレベルがさらに上がっていくことを願っています。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!