ストリートバスケを
明確にルール化!
3x3の魅力と特徴

3×3(スリーバイスリー)という種目を聞いたことはあるでしょうか。

3×3は、ストリートバスケ(3on3)にFIBAが国際的なルールを定めた競技です。

5人制のバスケットとは異なる独自のルールがあり、最近では3×3の人気も上がっています。

そこで今回は、3×3について書いていきます。

ルールはもちろん、3×3ならではの特徴、魅力についても書いていきますので、是非最後までお読みください。

3×3のルール

 

まず、3×3独自のルールを紹介していきます。なお、使用するボールに関してはこちらの記事で説明してありますので、是非ご参照ください→

・チーム編成と交代

3×3は1チーム4人で構成されます。交代については、5on5ではテーブルオフィシャルおよび審判に対して交代を告げ、認められてからでないと交代できません。一方、3×3ではアウトオブバウンズやファウルの後であれば、審判に交代を告げなくとも自由に交代が可能です。交代の際は、コートに入る選手がセンターラインの外で待ち、コートから出る選手が交代する選手に身体接触(ハイタッチが多い)をすることで交代が認められます。

出典:http://3×3.japanbasketball.jp/what-is

3×3では1試合1Q、10分1本です。また、先取制が採用されており、10分以内にどちらかのチームが21点以上とった場合、その時点で試合終了です。

5on5では4Q行われるため前半は様子見、といった形から入る場合も多いです。

しかし、3×3では先取制のため、序盤から両チーム全開で試合が展開されます。

なお、10分経過したとき同点だった場合、インターバル1分のあと先に2点とったチームが勝利となります。

また、3×3ではスリーポイントラインの内側からの得点が1点、外側からの得点は2点、フリースローは1点です。つまり、3×3でのスリーポイントラインは実質

「ツーポイントライン」

となります。

なお、5on5では24/14秒ルールが適用されていますが、3×3では12秒以内にシュートを撃たなければならない、というルールになっています。

攻守交替

 

5on5では、コート内で攻守が切り替わったときは継続、シュートが決まったときやバイオレーションなどの場合はコート外からのスローインで再開します。

一方、3X3ではスローインが存在しません。

バイオレーションなどの際はチェックボール(トップの位置で一度DFにボールを渡し、パスかトスでOFに返すこと)から再開、シュートが決まったとき、リバウンド、スティールなどで攻守が切り替わった場合は、パスまたはドリブルで一度ツーポイントラインの外にボールを出してから再開となります。

 

1on1の攻防

 

5on5ではオールコートが使われ、人数も多いため1on1以外の戦術が使われることが多いですが、3X3ではハーフコートかつ人数が少ないため、1on1での攻防が主になります。

そのため、3X3では5on5以上に個人技の高さが求められ、1人の選手が試合に与える影響も大きくなります。

まとめ

今回は、3×3について書かせていただきました。

従来の3on3、ストリートバスケが魅せることを重視し、ルールが緩いのに対し、3×3はルールが確立されたことでよりスピーディーな試合展開が特徴です。

3×3はプロリーグだけでなく、一般参加型の大会も頻繁に開かれており、誰でも気軽に参加できます。

「もっとハイスピードな試合がしたい」

「1on1にこだわりたい」

という方は、是非3×3にも参加してみてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

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紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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