バスケットを始めたのは中学から
富山県の奥田中学校に入学した八村選手は、バスケットボール部に入部しました。
コーチや級友からの誘いで始めたバスケットですが、次第にバスケットにのめり込んでいきました。
中学生のうちに恵まれた体格や身体能力と、チーム1の練習量でまたたく間に成長し、彼が3年生のときには全国大会で準優勝まで昇り詰めました。
中学卒業後、宮城の明成高校に進学します。
進路の決め手は、
「高校卒業後アメリカに行けるか」
でした。
この頃からすでにNBAを意識していたことが見てとれます。
中学時代は典型的なインサイドプレイヤーでしたが、高校に進学してからはアウトサイドからのプレーも徐々に増えてきます。
NBAを目指すため当時の体格や運動能力に満足せず、オールラウンダーとして総合的なスキルを身につけようと練習を重ねてきたのでしょう。
また、八村選手は高校1年生からスタメンで起用されており、ウィンターカップ3連覇の立役者として活躍しました。