ダンクができる選手に!
ジャンプ力を上げるのに
まずやるべきこと

 

ダンクは、バスケットをやっている方なら誰もが憧れるプレーです。

リングに直接叩き込む迫力、リングを超すほどの高いジャンプ力は、バスケットを知らない方が見ても興奮すると思います。

そこで、今回はダンクがしたい、できるようになりたい、という方向けに、ジャンプ力アップのために必要なことについて書いていきます。

是非最後まで読んでいただき、憧れだったダンクを自分のものにしていきましょう。

海外で一躍有名になった165cmのダンカー

 

アメリカにはジュニア・ロビンソンという、165cmという小柄な体格にも関わらず、驚異的なジャンプ力でダンクを叩き込む選手がいます。正規のリングの高さは床から3m5cmなので、腕の長さを考慮しても110~120cmは跳んでいることになります。

ジャンプ力のみならず、精錬されたスキルと瞬発力で、NBA入りも期待されている選手です。

筋肉に必要なのは鞭のような弾力性

 

「日本人とアメリカ人では骨格が違う」「海外の血には勝てない」と考える方も少なくないでしょう。

しかし、本当に遺伝的な要因だけで決まるのでしょうか?

実際、170cmくらいでもダンクができる日本人はいます。

身長が低くてもダンクができる選手、高いジャンプ力をもつ選手の共通点は、筋肉が弾力性に富んでいることです。

弾力性とは、強さを柔らかさを兼ね備えた性質のことです。

日本人は筋肉を鍛えるとき、強く、大きくしようとするあまり、柔軟性をおろそかにしてしまう傾向にあります。

筋肉は伸び縮みすることで力を発揮するため、柔軟性のない筋肉ではいくら大きくても力を出すことはできません。

まして、「跳ぶ」という動作はハムストリングスや臀筋をバネのように使う動作です。

したがって、筋トレをする際は大きくすることだけでなく、柔軟性、弾力性が失われないよう十分注意してください。

トレーニングの前に身体のバランスを整える

弾力性のある筋肉を手に入れるには当然トレーニングが必要になりますが、その前に身体バランスが崩れていないかを確認しましょう。

ジャンプ力を高めるには、まず身体全体を使える状態でなければなりません。身体のどこかに歪みが発生していたり、一部の筋肉が凝り固まっている状態では、全身を使うことはできません。

例を挙げると、立位状態のときの重心の位置があります。立っているとき、体重が足のつま先に乗っているのか、かかとに乗っているのか、右足寄りなのか左足寄りなのか、などです。

これをチェックする方法として、スクワットの姿勢で踏ん張れるか、という方法があります。

1人がスクワットの姿勢をとり、パートナーはその人の身体をやや後ろに引っ張ります。

このとき、スクワット状態の人が踏ん張れない場合、下半身に体重が伝わっていないということです。

身体のどこかに歪みが発生しているため、体重が上手く下半身に伝えられないのです。

まとめ

 

今回は、1on1でDFを抜き去るテクニックを紹介させていただきました。前述したように、DFをかわすためのポイントは

「DFとのズレをつくること」

です。是非この記事を参考に練習を重ねていただき、試合でも積極的にドライブで切り込んでいってください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!