今回は高校バスケの全国大会について書いていきます。
高校バスケの全国大会と言えば、夏のインターハイ、冬のウィンターカップです。
どちらも高校生にとって憧れの舞台であり、全国大会出場、あるいは優勝を目指して日々練習に励んでいるチームは数多く存在します。
この記事では主に上記2大会出場までの流れや出場権について書いていきますので、是非最後まで読んでいただき、全国大会に向けての士気を高めてください。

出典:https://basketballking.jp/news/japan/highschool/20190805/181397.html
インターハイ
インターハイとは、高校総体の通称で、毎年夏に開かれる全国大会のことです。
インターハイに出場できる高校は、男子では北海道、東京、神奈川、愛知、大阪から2校、その他府県からは1校ずつです。
一方、女子では東京、神奈川、大阪から2校、その他からは1校ずつです。
また、開催地の都道府県はもう1校出場枠が増えることになっています。
インターハイの開催地は毎年変わるため、その年によってどこの出場枠が増えるかも変わります。
インターハイへの出場権をかけた大会は
「インターハイ予選」
と呼ばれ、高校生はこのインターハイ予選で勝ち進むことを目標に、日々練習を積んでいるのです
。なお、高校3年生にとっては最後の大会という位置づけで、インターハイ予選で上位に食い込めなかったチームの3年生は、その時点で引退となる場合がほとんどです。

出典:https://basketballking.jp/news/japan/highschool/20190804/181411.html
ウィンターカップ
ウィンターカップは、インターハイと同等かそれ以上のタイトルで、冬に開催される高校バスケの全国大会です。
前述したようにインターハイは開催地が毎年変わりますが、ウィンターカップの開催地は毎年東京です。
したがって、開催地枠で出場できるのは毎年東京の高校となります。
また、2018年までは各都道府県の代表47校、インターハイの優勝校と準優勝校、開催地枠での出場校の計50校でトーナメントが組まれていました。
しかし、2019年から出場枠が60校に増え、各ブロック大会(近畿大会など)の優勝校の都道府県から1チーム推薦枠が与えられるようになりました。
なお、関東大会では優勝校と準優勝校の都道府県から各1チームずつ推薦枠が与えられます。