ハンドリング練習メニュー厳選
それでは、練習メニューの紹介をしていきます。
・腰回し
ボールを身体の腰周りを回す練習です。
この練習法は知っている方が大半かと思われます。
腰回しはボールを身体の後ろで扱っているときの動きが
「ビハインドザバック」
に近いため、腰回しがスムーズにできるようになるとビハインドザバックの習得も難なく可能です。
・レインボー
両腕を横に伸ばし、アーチを描くようにボールを投げ、反対側の手にピッタリ収まるようにコントロールする練習です
。フックシュートに近い動きで、ボールの軌道の最高到達点がリングより高くなるよう留意します。
このとき、
身体の真横からボールを飛ばすこと
反対の手でボールをキャッチする際は少し手を引いて勢いを吸収すること
を意識しましょう。
・リストハンドリング
手首のスナップのみを使って右手から左手、左手から右手へボールを移動させます。
ドリブル、パス、シュートで手首を自然に使えるようになります。
・バックチェンジ
ここでのバックチェンジは、チェンジする際にボールを床につかず、後方で左右の手で持ち替えます。
肩甲骨から動かしてボールを振り子のように左右に振り、ボールを体幹の後方で持ち替えます。
後ろでボールを扱う感覚と同時に、ドリブルバックチェンジをスムーズに習得するための練習です。