ミニバスからでも上手くなる!
ドリブル上達のために必ず
抑えるべきポイント解説!

ドリブルが上手いバスケット選手はカッコいい、と誰もが思うでしょう。

Bリーグの選手のような素早いドリブルはもちろん、ストリートボーラーのような派手な技を披露する選手に憧れを抱く人は多いかと思います。

そこで今回は、ドリブル上達のための必須条件について書いていきます。

是非最後まで読んでいただき、カッコよく抜けるドリブルもできる選手を目指しましょう。



ドリブルチェンジの幅を大きく

ドリブルが上手い選手の特徴は、チェンジの幅が大きいことです。

クロスオーバーを例にとってみましょう。

このとき、左右の幅が狭いクロスオーバーと幅が大きいクロスオーバーでは、どちらがDFにとって怖いでしょうか。

ほとんどの方が後者だと答えるでしょう。

幅が狭いクロスオーバーではDFとのズレが小さいため、容易に追いつかれてしまいます。

一方で、切り返す直前にボールサイド側に揺さぶりをかけられ、その直後に幅の大きいチェンジをされては、DFはついていくのは困難です。

幅を大きくするコツとしては、ドライブを仕掛けるときこそ身体から遠い位置でボールをコントロールすることです。

体側でボールを扱うのではなく、腕を伸ばして体側から遠い位置でコントロールすることで、チェンジする際に幅が大きくなります。

このポイントを意識し、幅の大きい切り返しを身につけましょう。

途中でドリブルを止めない

 

ドリブルに自信がない選手は、一度ドライブを仕掛けてDFに止められたとき、ドリブルを辞めてしまいがちです。

そしてパスターゲットを探すか、DFにさらにプレッシャーをかけられ、5秒オーバータイムをとられる、といったことがあります。

一方、ドリブルに自信のある選手は一度止められてもドリブルを継続します。

ドリブルが続いていればもう一度ドライブを仕掛けることもできますし、5秒ルールをとられることもありません。

次回の練習から、DFに防がれてもドリブルを辞めないことを意識しましょう。



派手な技は細分化すると見えてくる

 

股抜きや有名選手のシグネチャームーブなど、派手な技に挑戦したい、という選手は非常に多いです。

ですがその分難易度の高い技のため、見よう見まねではなかなか習得するのは困難です。

このときに必須な作業が、技を細分化して見ることです。

 

シャムゴッドという技を例にとってみます。

シャムゴッドとは、同サイド側でドリブルを1回ついた後、反対側の手でボールを迎えにいき、そのまま反対側のサイドにボールごと切り返す技です。

この技を習得するには、ボールの動きだけでなく、ドリブルの角度、強さ、ボールを迎えに行くタイミング、脚の運び方、目線など、1つ1つの要素を細分化して見る必要があります。

これらのポイントのうち1つ、2つと欠けていれば、その分技の完成度も低くなり、試合で使えません。

技の習得は大事なことですが、1つの技にはいくつものポイントがあり、それらをすべてクリアして初めて実戦で使える、ということを忘れないでください。



まとめ

今回は、ドリブル上達のための必須条件と題し、ドリブルが上手い選手の特徴と技の細分化について紹介させていただきました。

上手くなりたくて日々練習に励んでいる選手は数多くいるかと思いますが、是非今の自分が上記のポイントを抑えられているか、確認してみてください。

そして、もし抑えられていないポイントがあれば、次回からの練習でポイントを意識し、毎回できたかどうかの振り返りも行うよう心がけてください。

 

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!