練習は、やるなら楽しいほうがいいですよね。
しかし、ツラいだけの練習、退屈な練習を日々こなしている選手は少なくないでしょう。
そこで今回は、親御様または指導者の方向けに楽しい練習の組み立て方について書いていきます。
是非最後まで読んでいただき、普段の練習に役立ててください。
出典:
https://www.tamura.ac.jp/keiri/sports/index.minibasunikki2.html
楽しい練習とは
ここで言う楽しいとは、友達と遊んでいて楽しいとか、スマホゲームをやって楽しいという、娯楽に近い意味ではありません。
楽しい練習とは、
「上手くなっているのが実感できる」
「新しいことができるようになる」
ことです。
逆につまらない練習とは、その選手にとって難易度が低すぎる、または高すぎる練習です。
どちらも自分が上達している実感が湧かないため、楽しいと感じないのです。
楽しい練習を提供するためには、選手にとって少しだけ難しい、できるかできないか微妙なラインの難易度に設定することです。
また、人数が多く選手間の能力がまちまちの場合は、徐々に練習の難易度を上げていくよう調整し、少しずつ選手の
「できるかできないかのライン」
を上げていきましょう。