すべての動きは基礎の上に成り立つ
例えば、ずば抜けた身体能力をもつ選手がいたとしましょう。
この選手は、特に練習しなくても速く走れ、高く飛ぶこともできるでしょう。
しかし、もしこの選手に全く基礎が備わっていなかったらどうでしょうか。
ピボットターンという基礎がなっていない場合、この選手がいくら速くてもボールをもてば高確率でトラベリングをとられるでしょう。
また、サイドステップという基礎が備わっていない場合、OFに1歩で抜かれてしまってはDFになりません。
かなり極端な例になってしまいましたが、このようにバスケットのルールも含め「基礎」が備わっていて初めて個性が活かされます。
すべての動きは基礎があって初めて成り立つものだということを再認識しましょう。