ミニバス選手向け!
ドリブルのレパートリーを
簡単に倍増させる方法

今回は、ミニバス向けにドリブル練習のメニューをいくつか提案したいと思います。

ドリブルの練習が一番楽しい、という方は多いかと思います。

しかし、ある程度できるようになってくると同じ技ばかりで飽きてしまいますよね。

「もっとドリブル練習のレパートリーを増やしたい」

という方は是非この記事を読んでいただき、日々のドリブル練習に新たな刺激を入れてください。



ドリブルチェンジの種類は4つ

ご存じの方も多いと思いますが、ドリブルチェンジの種類は基本的に以下の4種類です。

・フロントチェンジ(クロスオーバー)

・レッグスルー

・バックチェンジ

・ロールターン

 

もしこの4種の中で習得できていないものがあれば、まずはその技を顔を上げたままできるまで練習しましょう。

これらはレパートリーを増やす上で欠かせない技術です。



レパートリーの増やし方は4種の組み合わせ

レパートリーを増やすには、全く新しい技を知ることだけでなく、すでに知っている技を組み合わせて、連続で行うという方法があります。以下に例を挙げてみます。みなさんは全てできるでしょうか。

・フロントチェンジ→クロスオーバー

・レッグスルー→クロスオーバー

・レッグスルー→バックチェンジ

・バックチェンジ→クロスオーバー

・バックチェンジ→バックチェンジ

・レッグスルー→ロールターン

・バックチェンジ→ロールターン

 

いかがでしょうか。おそらく、全7つ顔を上げたまま、しかもDFがいる状態で難なくこなせる方はそう多くないかと思います。初めはジョギング程度のスピードから練習し、徐々に試合のスピードに上げていきましょう。

ビハインドザバック、インサイドアウトにも挑戦

 

上記のダブルチェンジ7つができたら、ビハインドザバックとインサイドアウトにもチャレンジしてみましょう。

どちらの技もドリブル中にボールが手に吸い付いている時間が長く、かつボールの上半分全体を扱えないとできない技ですが、是非挑戦してみてください。

技を意識するあまり基本をおろそかにしない

今回はドリブルのレパートリーを紹介させていただきました。

上記のような技を練習することは、選手にとっても楽しいことだと思います。

しかし、その技を意識しすぎるあまり、基本がおろそかになってしまう選手が時々見受けられます。

例えば、バックチェンジをする際に重心が後ろに倒れてしまう、ドリブル中に下を向き、ボールを見てしまう、などが挙げられます。

難易度の高い技に挑戦するときこそ、基本がおろそかになっていないか注意しましょう。

以上を踏まえた上で様々な技を練習し、試合で使えるレベルまで昇華していきましょう。

 

追記:ドリブルのレパートリーについてはこちらの動画もご参照ください↓

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

紹介した一部の声以外にも
沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!