低学年でも無理なく
上達はできる!
おすすめの練習方法紹介

今回は、小学校低学年の子向けの練習法について書いていきます。

身体の発達具合によって、今の時点で練習可能な要素とそうでない要素が存在します。

小学校低学年でバスケットをやっているお子様がいらっしゃる方、または1・2年生の指導に当たっている方向けの内容です。

是非この記事を参考にしていただき、日々の練習をより実りのあるものにしていきましょう。

身体に対してボールが大きい

小学校1・2年生の子に多くみられるのが、自分の身体に対してボールが大きすぎて、上手く扱えない場合です。

身体が小さく、筋力もないためシュートやパスが遠くに届かない子が非常に多いです。

また、レッグスルーをやろうとしても股の間にボールが通らない、という様子も見たことあるのではないでしょうか。

このような一定以上の体格や筋力が必要な練習は、低学年のうちはあまり時間をかけても効果は薄いと考えられます。

できることを徹底して練習する

身体ができていない時期はどうしてもできることは限られてしまいます。

だからこそ、今できることを徹底して練習しましょう。

小学校低学年からでもできる練習を以下に記載しましたので、是非参考になさってください。

・基本姿勢(スタンス)

OF・DFともに共通するスタンスをとる練習です。

脚は肩幅くらいに開き、股関節を少し曲げた状態が基本姿勢です。

このとき、膝がつま先より前に出ないよう留意します。

次に紹介するドリブルやステップ、ピボットの練習でもスタンスを保つのがポイントです。

・ドリブル、フロントチェンジ

レッグスルーやビハインドザバックなどの大きな切り返しはまだ難しいです。

しかし、同じ手でのドリブルやフロントチェンジは小学校低学年の子でも十分可能です。

頭の高さまでバウンドさせる、腰の高さで止める、低く細かくなど、ドリブルの高さを変えながら練習すると良いでしょう。

・サイドステップ、クロスステップ

サイドステップは、1対1のDFの基本です。

OFがドライブを仕掛けてきたとき、脚を横にスライドさせることでコースを塞ぎます。

このとき、進行方向の足を先に出す、反対側の足を進行方向の足に引く際にスタンスが狭くならないよう注意しましょう。

クロスステップは、サイドステップではOFについていけない場合に使うステップです。

基本的には走る動作と同じですが、上体はOFの方を向けたままです。

・ピボットターン

ピボットターンは、ボールを保持した上体で軸足は動かさず、反対の足のみ動かすことです。

ピボットの練習ではターンのみ練習するのでは不十分です。

ピボット→パス、ピボット→ドリブルと次の動作とつなげて練習するのがオススメです。

この際、ターンを切るとき軸足のかかとで回らないよう気を付けましょう。

また、ピボット→ドリブルでは軸足が離れる前にドリブルを開始するのがポイントです。

追記:軸足を意識することは、トラベリングを防ぐために最も重要なポイントです。

まとめ

今回は、小学校1・2年生のうちにやっておきたい練習について書かせていただきました。

前述した練習は小学校低学年のうちに徹底しておきkましょう。

身体が発達して新たな練習がスタートした後もつまづくことなく上手くなっていきます。

今のうちに基本をがっちり固めて、次のステージに備えましょう。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!