ミニバス選手のオフェンス
力が劇的に高まる!
練習中の考え方!

今回は、ミニバス向けにオフェンスの練習時に頭に入れておいて欲しい考え方について書いていきます。

これまでは個々のスキルを高めるための練習についての記事が大半でした。

この記事ではチームでの練習を想定し、全体の動き方を重視した内容となっております。

是非最後まで読んでいただき、チーム練習にも熱を入れて取り組んでください。

最も簡単な得点法は速攻レイアップ

バスケットにおいて、最も簡単な得点法はノーマークでのゴール下シュートです。

DFに邪魔されることなく、ゴールに近い位置から放つシュートほど楽な得点法はありません。

ですから、攻守が切り替わった瞬間、OFはまず

「速攻狙えるかな」

と考える癖を身につけましょう。

ハーフコートオフェンスの基本的な位置取り

ハーフコートオフェンスの際、味方5人の基本的な位置取りは、五角形、シェルの形です。

一人ひとりに動けるスペースがあり、かつコート上に偏りのない、バランスのとれた形です。

これを踏まえ、以下に2つの考え方を紹介します。

・コートを2分割する考え方

コートを縦に2分割して考える方法です。

ハーフコートの片側に2人、もう片側に3人いる状態をつくり、どちらかの側で2on2、または3on3で攻める、という考え方です。

この場合、片側に4人以上いる状態はバランスが悪いと判断します。

・コートを6分割する考え方

ハーフコートを縦に3分割、横に2分割、計6分割して考える方法です。

スクリーンプレーなど例外はありますが、基本的に1区画には1人しか居られない、という考え方です。

空いたスペースは埋めていく

例えば、トップの選手が中に切れ込み、ボールをもらえず左のコーナーに抜けたとします。

このとき、基本のシェルの形をとっていれば、すでに左のローポスト付近にいる選手と位置が被ってしまいます。

そこで、左45度の選手が空いたトップのスペースに移動します。

左ローポストにいる選手が空いた左45度のスペースを埋めてあげると、コートバランスを保つことができます。

まとめ

今回は、オフェンス練習の際に頭に入れて欲しいことについて書かせていただきました。

5対5の試合を想定した話が多かったと感じるかもしれません。

しかし、上記を頭に入れておくと試合中の状況を考えながら練習に取り組むことができます。

是非この記事を参考にしていただき、1つ1つの練習を実戦に近いイメージで行ってください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

紹介した一部の声以外にも
沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

あなたも、B the Bで最高の自分に!