ミニバス選手必見!
小学生のうちに絶対に
やっておくべき練習とは

今回は、小学生のうちに伸ばしておきたい能力について書いていきます。

すでにミニバスやクラブチームで活動している方はもちろん、

「チームには所属していないけどバスケットの練習がしたい」

という方も是非参考にしていただき、日々の練習をより中身の濃いものにしてください。

身体の使い方を重視

人間は、年齢ごとに伸びやすい能力が異なります。

例えば、中学生の時期は長時間走り続ける持久力、高校生では筋肉の発達が顕著になります。

小学生は、走る、投げる、蹴る、打つなどの動作が最も身に付きやすい時期です。

神経系が小学校を卒業するまでに成人とほぼ同じレベルに完成するからです。

逆に、大人になってから神経系を鍛えようと思ってもなかなか向上しません。

いかに小学生のうちに神経系を刺激できるか、より多くの、かつ複雑な動作が習得できるかが重要になってきます。

バスケットにも様々な動作がある

バスケットでも、比較的簡単な動作から複雑な動作があります。

例えばパスを出す、その場でドリブルをつく、フリースローを撃つ、などが簡単な動作です。

一方で、

・片手でDFとDFの間を通すようなパス
・身体を回転させながらドリブルをつく(ロールターンなど)
・ブロックに飛んできたDFを避けながら片手でシュートを撃つ

などが少々難しい動作です。

このような難易度の高い動作までを小学生のうちにできるようになると、中学・高校とステージが変わっても通用します。

複数の動作を同時に行うことで負荷をかける

神経系を刺激するために、処理する情報量を増やす、という方法があります。

例えば、

・ラダーなどで足を小刻みに動かしながらフロントチェンジ

・片手でパスをしながらもう片方の手でドリブル

などが挙げられます。

1つの動作だけなら簡単にできても、複数の動作を同時にやりうとすると難易度は上がります。

徐々に情報量を増やして負荷を高め、神経系を刺激してあげましょう。

なお、脳神経は小学校を卒業するまでにはほぼ完成します。

発達途中の小学生、完成したばかりの中学生のうちに刺激を与えてあげることで、脳神経が高レベルまで育っていきます。

まとめ

今回は、小学生のうちにやっておきたい練習について書かせていただきました。

前述したように、脳神経が発達する小学生の間にいかに多彩な動作を習得できるかが鍵です。

負荷をかけるというのは筋力や持久力だけでなく、神経にも当てはまります。

普段の練習メニューに加え、是非複数の情報、動作を同時に処理するための練習も取り入れてみてください。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

B the B公式プロコーチ。 中学時代からバスケットボールに打ち込み、引退後コーチを志し、中京大学のスポーツ科学部に進学。 大学でコーチ・トレーナーについて学ぶ。 大学在学中からコーチ活動を開始。 卒業後、スポーツ科学、心理学の知識を活かし、プロバスケットボールコーチとしてスクールやマンツーマンレッスンを行う。

紹介した一部の声以外にも沢山の選手が上達を実感し、
今も最高の自分に近づいています。 

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あなたも、B the Bで最高の自分に!