なぜリバウンドが重要なのか
試合中FGの5割近くは外れている
例として、Bリーグの千葉ジェッツのスタッツを挙げてみましょう。
2018-19年シーズン、ジェッツのFG%は49.9%です。
FGとはフィールドゴールの略称で、2点または3点シュートのことです。
したがって、FG%は2点・3点シュートの確率を表します。
この数字が49.9%ですから、プロでもFGの半分近くは外れているということになります。
これが中学やミニバスの試合であれば、FGの確率はさらに低くなります。
したがって、外れたボールを抑えることは相手チームの攻撃回数を減らすとともに、
「自身のチームの攻撃回数を増やす」
ための重要なプレーであると言えます。
https://stats.basketballnavi.com/team.pl?tm_id=4
リバウンドの練習法
リバウンドにおいて重要なことは、以下の3つです。
・ポジション取り
・できるだけ高い位置でボールをつかむ
・ボールの落下点の予測
当然のことながら、相手選手もリバウンドを取りにきます。
そこで重要なのが、上記の3つを抑えることで相手より先にボールを取ることです。
以上を踏まえ、具体的な練習法を以下で紹介していきます。
スクリーンアウト
スクリーンアウトとは、自分のマークマンをリングに近づけない、またはリングから遠い位置に押し出すことを言います。
スクリーンアウトの際は、自分の背中で相手選手を抑え、自分がリバウンドを取りやすいポジションを取ります。
このスクリーンアウトが甘いと、逆に相手に良いポジションを取られてしまいます。
スクリーンアウトの練習方法については、以下の動画をご参照ください。