指導者に怒られる
練習中や試合中に怒鳴られることが多い子は、いつのまにかバスケットが楽しいもの
だということを忘れ、目的が「コーチに怒られないように」となってしまっています。
ネガティブなことばかり聞かされていると、その子の思考もネガティブになります。
叱ることが必要な場面はあるかもしれませんが、怒鳴ってばかりというのはありえません。
できていないことばかり指摘してはなりません。
できたこともしっかりフィードバックしてあげられるコーチが必要ですね。
失敗の連続
自分のミスが連続で起こることで、自信がなくなってしまっている状態です。
特に普段試合の出場機会が少ない子に多くみられます。
もちろん成功経験が連続で起これば解決に近づきますが、実際はそう上手くいきません。
この場合、
「シュートは撃ったけど外れた」
「シュートブロックに行ったけどファウルになった」
など、積極的なミスはして良いという意識づけが必要です。
逆に、「シュートチャンスだったのにパスを出してしまった」
など消極的なミスはちゃんと指摘してあげてください。
消極的なミスが減れば、おのずとプレーに積極性が生まれます。
成功経験も少しずつ増えていき、もっとバスケが楽しくなります。

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