急いでチームに入る必要はありません
始めるなら早い方がいい、遊びでやってるよりちゃんとチームに入って練習したほうがいい、と考える方は多いと思います。
確かに早い段階からボールに触れておくことはすごく重要です。
しかし、小学校低学年の段階から、急いでミニバスチームに入る必要はありません。

出典:https://www.jr-athlete.org/basketball/inasa.html
その理由は以下の2つです。
・シュートが届かなければ楽しさは半減
バスケットは点の取り合いのスポーツです。
パスやドリブル、カッティングなど様々な要素がありますが、どれも全ては
「シュートを入れるための手段」に過ぎません。
したがって、早期からミニバスに入っていくらパスやドリブルを練習したところで、シュートがリングに届かなければバスケットを100%楽しむことはできません。
・チーム練習でなくともボールの扱いに慣れることはできる
バスケットにおいて、ボールが器用に扱えることは大きな武器です。
このボールの扱いに関しては、チームに属さずとも、ボールさえあれば練習できます。
ボールは市販のゴム製の5号球でもいいですが、それでも大きいと感じる子は、5号球よりもう少し小さめのドッジボール用のボールから慣れると良いかもしれません。
そのボールを身体の周りで扱ったり、近くの公園や小学校の校庭でドリブルをつくことで、ミニバス入団前からボールの扱いに慣れておきましょう。
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